書評

数検準1級〜数検11級までの合格できる参考書リストをまとめました

2019年1月2日

数検の参考書リストの重要性

数検1級対策ではどの参考書を用いるか?が勝敗を分ける検定ということは下記の記事で詳しく紹介しています。

【数学検定1級】参考書の順番で合格率が上昇(過去問は難易度に注意!)

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数検1級
では数検準1級以下の今日ではどのような参考書を用いれば合格できるのでしょうか?

そんな悩みが一目で理解できることは大切であると思い、数検準1級以下の級でもオススメリストの一覧を作成すべきだと思いました。

数検の参考書リスト:上位級から下位級へ

数検2級〜数検準1級レベルが対照の参考書である。数検専用の参考書で分からない場所があったらすぐに調べられる学習密度の高い新定番である。

数検準1級はあれこれやらずにコレ1冊を完璧にすれば合格点は確実となる。

数検2級は高校数学の中で最も公式が多い分野であるために公式の使い方の習熟度がかなり要求される。本書のみだと2次試験が少々心配であるが、公式をどの場面で使用するか?に答える名著である。

三角関数をはじめとする様々な公式を正しく・適切に使用できるかというアウトプットの観点から必要な参考書である。2次試験向きの参考書である。

高校数学の入り口が試験範囲となるので難易度が上がるが、学習者がつまずきがちな部分を丁寧に説明している参考書である。巻末に過去問も収録している。



数検3級は計算ミスが命取りとなるので、あやふやな理解は危ないという認識が大切である。本書はそのような合格に本気の学習者の声に答える誠意ある本である。


数検4級の関門は図形の証明の部分である。本書は類書と違いそこの部分の説明がしっかりと分かりやすくなされている点に好感が持てる。しっかりと学習すれば小学生のうちに合格は可能である。

関数の概念がしっかりと書かれているため、本書のみでしっかりとした理解力や計算力を身につけることができる。

文章題の理解がしやすい点が本書の特徴である。本書でしっかりと合格を狙いたい。


文章題の理解がしやすい点が本書の特徴である。本書でしっかりと合格を狙いたい。



文章題の理解がしやすい点が本書の特徴である。本書でしっかりと合格を狙いたい。



小学生がつまずきやすい点がきちんと分かりやすく説明されている良書である。



小学生がつまずきやすい点がきちんと分かりやすく説明されている良書である。


小学生がつまずきやすい点がきちんと分かりやすく説明されている良書である。
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志田龍太郎

東大修士取得後30代で3000万円を築き早期リタイアした元数学教諭(麻布高など指導経験あり)の投資家。サイト+SNS運営などに取り組む傍ら英検1級勉強中。数検1級を高3で漢検1級を教諭時代に取得。数検1級は平成17年度の第106回検定にて合格しました。執筆などお仕事依頼などはお問い合わせからお願いします!

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