中学数学を1年以内でマスターする意義と方法→3年分は無駄が多い

中学数学に入ってから算数が好きだった子供が数学嫌いになってしまう現実があります。

僕はそれってすごくもったいないことだし、残念だなと思うことが多いです。

会話相手

算数って楽しい！でも数学って公式公式で嫌いです！

数検１級

いや、実は算数よりも数学の方が努力でどこまでも伸びるんだよ

今日はこんな算数と数学の違いを踏まえながら、中学数学を長くても1年で終わらせる方法と理由について語ります！

算数と数学の違い

会話相手

なるほど。算数はある意味では不公平ですね

数検１級

僕は高校で数検1級に合格しているけどはっきり言って算数は（数学と比べると）苦手です

数学が嫌いになる理由

それでは、なぜ中学生になって数学が嫌いになるのかを説明します。

算数が好きだったが数学が嫌いな理由

それは地頭の良さに甘えてパターンになれたり暗記したりする努力を怠ってしまい置いていかれてしまうからです。

算数が嫌いだし数学も嫌いな理由

その理由は、自分で考えようとする習慣が少ないからです。小学生の頃からすぐに大人に答えを迫ったりしていませんでしたか？

中学生のうちはじっくり考える時間があるのが特権なので自分主体の思考の持ち主になるようなイメージで生活しましょう！

数学が好きになる理由は千差万別だが嫌いになる理由は決まっている！

数学が嫌いになる2つの理由は上で述べました。

では、好きになるにはどうすればいいか？

その答えは、人によって様々です。

会話相手

私も聞いたことあります！数学ができる人って「いつ数学が好きになったのか」「どのタイミングで数学に目覚めたのか？」はわからないと言います

そのため、保守的な考えですが、嫌いにならないようにしていれば少なくとも数学を嫌いになることはないという考えを持ってください。

中学数学こそ最短で終わらせて一刻も早く高校数学に入るべき

数検１級

今の時代は多くは大学に進学します。大学入試で中学数学がしめる割合はとても低いです。だったら高校数学にいかに早く入れるか？が勝負になります

実際、東大理３を多く合格させている鉄緑会は中学生のうちから高校数学に触れる機会を多く設けています。

数検１級

僕も御三家高校で指導をしていた時に鉄緑会の教材はさすがだな！となんども思ったことがありました

しかし裏を返せばいかにして早く高校数学に入り、いかに効率よく学力（偏差値）をアップさせる方法を知っているか？が本質です。

そのため中学数学こそ早く終わらせてください！

中学数学を最長1年で終わらせる方法

僕はこれが最適解だと確信しています。

中学数学を最短で終わらせる神教材2つ

スタートダッシュ中学数学

わずか100ページで中学数学3年分の内容を消化できる高コスパ教材。

しかもきちんと問題演習もこなせば高校入試の数学とも（最難関を除いて）対等に戦えるすごい教材です。

会話相手

出版年度が2000年前半と古いですが、それだけ内容がしっかりしていることの裏返しですね

数検１級

多くの人は中高一貫校だと思うので、高校入試がないひとはこれだけで中学数学は良いのではないかと僕は本気で思ってます

ちなみに本書が終われば数検3級は満点合格しかありえないです笑

数検3級の参考書

数検3級は中学3年間の数学の内容を網羅するコスパの良い資格試験です。

だからこそ、数検3級の取得を目指す参考書を使って中学数学を早く終わらせるのは理にかなっています。

まるで個人塾で教師がつきっきりで説明してくれているようなわかりやすい解説が、僕はおすすめしています。

小学生でも読めると思うので、先取り学習にも最適です。

数検１級

さっさと中学数学を終わらせて大学入試では難関大学を目指しましょう！