受験数学

数学の問題が解けない時の対処法

数学の問題に触れている時に次のようなことはありませんか?

  • 初見問題などの方針が浮かばない
  • 解答をみても何を言っているのかわからない
数検1級
そのような時の時間を無駄にしない解決策を教えます!

方針が思い浮かぶのは基本的に天才だけ!

一度学習した問題は原則、次には解けなれけばなりません。

それは数検でも受験数学でもそうです。

しかし、問題なのはその問題が初見問題であった場合です。

会話相手
考えてもわからないのです
  • 初見問題の方針がパッと出てこなければ時間をかけて考えても浮かぶ可能性は低い
  • 浮かぶならばリラックスした瞬間だと言われているがその時まで待つと時間の消費が勿体無い
  • 一瞬で理解できる天才だけが許される行為です

では、僕もそうですが凡人はどうすれば良いのでしょうか?

3〜5分程度考えてわからなければ解答を見るべき

この議論について反論も多いのは承知しています。

しかし純粋数学の研究と違って競技数学においてはどれだけ解法のストックが多いか?で勝負が決まります

つまり、時間対効果を最大化する考えマインドが大事です。

数検1級
だからこそわからない問題が出てきたら原則解答を見るべきだと僕は思います
会話相手
なるほど。そうすれば同じ時間でも多くの問題のパターンを経験できるからですね!

解答をみてもわからない場合→寝かせる

もしも答えをみても???な場合は、日をおいて考えましょう!

その理由は、知識不足で解答が理解できない可能性が高いからです。

そのため、不明な箇所が多い場合、もっと経験を積んでからその問題に帰って来るようにしてはいかがでしょうか?

会話相手
あなたも是非、多くの問題に触れられるよう時間を大事にして頑張ってくださいね!
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志田龍太郎

東大修士取得後30代で3000万円を築き早期リタイアした元数学教諭(麻布高など指導経験あり)の投資家。サイト+SNS運営などに取り組む傍ら英検1級勉強中。数検1級を高3で漢検1級を教諭時代に取得。数検1級は平成17年度の第106回検定にて合格しました。執筆などお仕事依頼などはお問い合わせからお願いします!

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