受験数学

数検1級1次検定の本質的な部分の類題を芝浦工大の問題で訓練!

今日は初見問題ホイホイ的な数列の問題にチャレンジいただきます!

会話相手
私初見です!楽しみ!

数検1級にも出ているタイプの典型問題

この芝浦工大の問題に挑戦していただきます!

ヒント

  • もちろんこの問題を数列の問題とだけでしか見れないと出来ません
  • 1=1・1で5=1・5などと見ると・・・
  • 式を図式化(可視化)出来ますよね?→ほぼネタバレw

解答

ポイント

ポイントは可視化をすることの意義でした。

すると本問はまさかの面積つまり積分との融合問題だったわけです。

つまり不等式評価に持ち込むんですね。

会話相手
等式の問題なのに不等式ですか
数検1級
そうそう。一般にそこに気づくと問題は解けるようになっている。もちろん評価が甘い問題は簡単だけど台形評価みたいに気づかないと沼にはまってしまう東大の問題なんかもある。でも本問は問題文に不等号があるから「あ、これは不等式評価だな」って察することができたはずです

このように問題を可視化してみる気持ちは持っていて欲しいと思います。

本問はこちらの問題集から抜粋させていただきました。

本書は最後の2章分の融合問題がお見事な構成です。

難易度は『やさ理』より簡単だと僕は解いた感触ではそのように思っています。

最後の融合問題は『やさ理』と同等か難しいという感じです。

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志田龍太郎

東大修士取得後30代で3000万円を築き早期リタイアした元数学教諭(麻布高など指導経験あり)の投資家。サイト+SNS運営などに取り組む傍ら英検1級勉強中。数検1級を高3で漢検1級を教諭時代に取得。数検1級は平成17年度の第106回検定にて合格しました。執筆などお仕事依頼などはお問い合わせからお願いします!

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