受験数学

受験数学の分野を初見タイプか典型タイプかに分けてみました!

受験数学って暗記なんでしょ?

数検1級
受かるという意味では受験数学は暗記が必要だと思います

ただ勘違いして欲しくないのは、数学という学問は発想力や天才的なひらめきが上位の天才達には必須なものだということです。

受験数学で合格に貢献するという考えでは、やはり戦略的に数学を俯瞰していく必要があります。

有名参考書の王道な学習手順は以前に記事にしたので、今回は別の観点で見ていきます。

初見か?典型か?

大学によって典型問題をしっかりおさえれば合格点に届く大学・学部と、

初見問題の比率が多いので初見問題に対抗する能力や意識をもつことが大事な大学・学部ってあります。

今回は、高校数学の主要な各分野を、初見か典型かに分けて紹介します。

数学Ⅰ

  • 数と式→初見
  • 二次関数→典型
  • 三角比→典型
  • データの分析→典型

数学A

  • 集合と論理→初見
  • 場合の数→典型
  • 確率→典型
  • 整数→初見

数学Ⅱ

  • 式と証明→初見
  • 複素数→典型
  • 三角関数→典型
  • 座標→初見
  • 指数・対数→典型
  • 微分積分→典型

数学B

  • 数列→初見
  • ベクトル→典型

数学Ⅲ

  • 関数→典型
  • 二次曲線→典型
  • 複素数平面→初見
  • 微分法→典型
  • 積分法→典型

こんな感じです。

特に大問数が少なくて初見率が多い大学なら、上で述べた初見と書かれた分野を中心に学習されるといいと思います。

よろしくお願いします。そして頑張ってください!

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志田龍太郎

東大修士取得後30代で3000万円を築き早期リタイアした元数学教諭(麻布高など指導経験あり)の投資家。サイト+SNS運営などに取り組む傍ら英検1級勉強中。数検1級を高3で漢検1級を教諭時代に取得。数検1級は平成17年度の第106回検定にて合格しました。執筆などお仕事依頼などはお問い合わせからお願いします!

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