対数関数の微分と指数関数の微分を扱います。
そして・・・自然対数eがやっと登場です!
対数関数の微分
先に指数関数の微分からと思った方は残念!
まずは対数関数の微分からやります。
高校数学の場合は次の理由からです。
- 対数関数の微分の定義式に出てくる極限の式で行き詰まる
- その結果をeとしよう!
- eを用いると指数関数の微分公式まですんなりクリアできる!
という理由からです。
何言ってるか???だと思うので動画をアップしました。
指数関数の微分
動画では言葉には出していませんが、対数微分法というものがあります。
対数微分法とは次のことをさします。
- 両辺に対数をとる
- 両辺をxで微分する
- y’について整理する
- おしまい
注意点としては、対数を取る前に両辺が正であることを確認すること!
自然対数eの見方
はい本題です。
eについては色々と面白い性質があるのですが、ここでは場違い感が半端ないので今大事なことを紹介します。
- 対数関数の微分法で登場した極限を用いた定義式
- x=0での微分係数が1であるという意味(動画で説明しています)
- 不変量という観点(何回微分しても関数としては不変)
最後は微分方程式のお話になるので、今回はこれくらいでw