符号変化という言葉が微分法の応用では最も大事な言葉だと思うのです。
今日はそんな符号変化について勉強します!
関数のグラフを書くために!
- f,f',f''の符号変化
- x,y軸との交点
- 極限値の吟味
- 漸近線の存在
など、関数のグラフをきちんと書くためにはこれくらいの作業が必要です。
その中で最も本質的な部分は今日の内容です。

fの符号変化の意味
それはもちろん元の関数fがx軸より上にあるか、下にあるかの判定に使います。
動画で説明しています。
f'の符号変化
これはfの増加や減少を表します。

- f''の符号変化
グラフの凹凸が関係しています。
難しく考えると嫌になってしまうと思ったので、接線の傾きの変化の具合は・・・
という説明を行いました!
0点に注意
f、f’、f’’=0となるそれぞれの点において何が起こっているのか?をきちんと知ることが大事です。
- f=0の時はx軸との交点を表している
- f'=0の時は極値の候補を表している
- f''=0の時は変曲点の候補を表している
候補って何かというのは動画で詳しく説明てしていますが、
要はその前後で符号変化が起きているかをチェックせよ!ということなのですね。