数学検定準1級

逆関数と合成関数をいつ学ぶか?

微分法に差しかかろうとしています。

そのタイミングで逆関数と合成関数をやるのが良いと僕は思います。

数検1級
その理由と全体の流れをお伝えします

微分法に入る前に

微分法って数学Ⅱでもありました。

しかしあれは単に整関数の微分だけなのです。

数学Ⅲの微分は色々な関数を微分します。

そのために合成関数や逆関数の知識は不可欠なのです。

そして合成関数や逆関数が入試で単独で登場することはあまりない。

つまり今、微分法に入ろうとしている今がベストタイミングと思い動画をアップしました。

逆関数

まずは動画をご覧ください。

ポイントは関数の関係になっているか?です。

結局は単純な計算なのですが、全射とか単射とか全単射とか、大学で出てきます。

実はそこで細かい議論になるんです。

会話相手
今は計算ができればそれでOKです!

大学入試では積分の面積とかで逆関数に気づけば簡単に解ける問題もありますが、応用問題なので今の話題からは省きます。

合成関数

逆関数より合成関数の方が登場回数は多いです。

数検1級
合成関数は数列や微分積分などいろんな場面で融合されます

直近だと微分ですね。

次回から微分の計算になるので、よろしくお願いします!

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志田龍太郎

東大修士取得後30代で3000万円を築き早期リタイアした元数学教諭(麻布高など指導経験あり)の投資家。サイト+SNS運営などに取り組む傍ら英検1級勉強中。数検1級を高3で漢検1級を教諭時代に取得。数検1級は平成17年度の第106回検定にて合格しました。執筆などお仕事依頼などはお問い合わせからお願いします!

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