受験数学

東京大(1958年)直円錐に内接する球の問題

今日から一日一題の数学学習を始めます。

会話相手
おお!
数検1級
次のような手順で進めます!
  1. 問題紹介
  2. ヒント
  3. 解説
  4. なぜこの問題を選んだか?

では始めます!

東京大1958年

ある直円錐とそれに内接する球の体積の比が2:1であるとき、この直円錐の底面の半径と高さの比を求めよ。

東大の直円錐と球の問題のヒント

数検1級
まず問題を見ているだけでは何も解決しません
会話相手
どうすればいいですか?
  • 図を書きましょう
  • 下手でもいいですが、次の点を意識していただけると良いでしょう
  • 図は気持ち大きく書く
  • そして1つの図に色々と情報を入れないようにする
  • 色々な角度や観点から眺めた図を書く
数検1級
また何を変数とするか?を考えましょう!

東大の問題で何を変数と置いたか?未知数はいくつ?

図を書くポイントで何も浮かばなかったら上図のように対称面で切れ!と言う事です。

数検1級
大数の安田先生など多くの方がおっしゃっているポイントです。東大数学でよく使う場面はあったりします

そして問題文にある条件は基本的に全部使いましょう!

答えは1と2しか使わない綺麗なものでしたね。

なぜ本問を選んだか?

  • 対称面で切れ!
  • 変数を設定しよう!
  • 条件は全部使え!

入試数学を解いていくためにまずおさえていただきたいテーマが盛り込まれた本問を抜粋しました!

数検1級
賛否ある本ですが僕は仕事上、重宝しているお気に入りの本です

受験数学を語っていくので僕もきちんと勉強して、あなたに有用な情報が提供できるように精進して参ります。

  • この記事を書いた人
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志田龍太郎

東大修士取得後30代で3000万円を築き早期リタイアした元数学教諭(麻布高など指導経験あり)の投資家。サイト+SNS運営などに取り組む傍ら英検1級勉強中。数検1級を高3で漢検1級を教諭時代に取得。数検1級は平成17年度の第106回検定にて合格しました。執筆などお仕事依頼などはお問い合わせからお願いします!

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