数学検定準1級

数列の極限の不定形の問題の解き方・はさみうちの原理の使い方とは?

数列の極限の問題でわからなくなったあなたへ記事を書きます。

  • 極限とは?
  • 不定形ってどういう意味?
  • はさみうちの原理ってどう使うの?

に答えていきます。

数列の極限は簡単だ

会話相手
なぜ簡単なのですか?!
数検1級
基本的に計算が出来ておしまいなタイプがメインだからだよ。本当の極限のメインは次の節で扱う関数の極限なのだ
  • 微積分との融合
  • 図形との融合

主にこの2タイプの問題のために関数の極限>数列の極限という難易度になっています。

そしてですね。

意外かもしれませんが、融合の難易度は微積分>図形になります。

つまり図形と極限の融合はたとえ東大などの最難関大学であっても得点しなければならない箇所なのです。

その理由は方針が一直線で落ち着けば解ける問題が多いからです。

そして今あなたが見ているのは数列の極限です。

極限の計算の部分を訓練する場面なのです。

不定形って何?

無限+無限=無限

これは当たり前。

でも無限ー無限=???

こうなってしまいます。パッと見て答えが一つに定まらないので不定形と言います。

数検1級
英語の不定詞の不定ですね

ここら辺は動画を見ていただいた方が早いです!

とにかく不定形の要素をどうやって解消するか?を学んで欲しいのです。

そして動画の最後に一見変わった問題も入れています。

会話相手
あなたはノーヒントで解けますか?
数検1級
今日は撮影の時に暑かったです笑
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志田龍太郎

東大修士取得後30代で3000万円を築き早期リタイアした元数学教諭(麻布高など指導経験あり)の投資家。サイト+SNS運営などに取り組む傍ら英検1級勉強中。数検1級を高3で漢検1級を教諭時代に取得。数検1級は平成17年度の第106回検定にて合格しました。執筆などお仕事依頼などはお問い合わせからお願いします!

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