数学検定2級

対数方程式と対数不等式の理解のポイント

対数関数の単調性を用いて方程式と不等式を考えることができます。

対数関数の応用とは?

対数関数は前回の記事で勉強しましたね。

今日は対数関数の単調性を利用してできる応用問題を紹介します。

  1. 大小関係把握
  2. 対数方程式
  3. 対数不等式

このうち2.3.は注意が必要です。

会話相手
指数関数と違うのですよね?
数検1級
そうなんだ。注意点が独特だから紹介するね

対数方程式の注意点

何と言っても真数条件を確認しないでせっせと処理を始める人が多い。

処理とは真数をそろえようと努力をすること

まず真数条件を確認しないと、その時点でNGです。

理由は動画で詳しく説明しています!

対数不等式はひっかけの宝庫です

対数不等式は上で述べた真数条件に加えて、底の値にも気をつけねばなりません。

会話相手
具体的には?
数検1級
底の値が1よりも大きいか、0から1までの間か?それによって答えが全然変わってきます

そのポイントを把握していただけると、もう指数対数は終盤に差し掛かった事になりますね。

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志田龍太郎

東大修士取得後30代で3000万円を築き早期リタイアした元数学教諭(麻布高など指導経験あり)の投資家。サイト+SNS運営などに取り組む傍ら英検1級勉強中。数検1級を高3で漢検1級を教諭時代に取得。数検1級は平成17年度の第106回検定にて合格しました。執筆などお仕事依頼などはお問い合わせからお願いします!

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