数検1級の新しい参考書が出ました。
一松信さんの数検1級を目指せを買いました。2005年から2007年付近の問題が掲載され独自の切り口にて丁寧に解説されています。今は廃止の数検段位の問題も掲載されています。当時に東大院試対策でリアルタイムで読んでいた月刊誌である理系への数学の記事が纏まった著作です。https://t.co/MYkdFmpyPY pic.twitter.com/ECkSbPX3Tk
— nananairu(数検1級・漢検1級) (@nananairu7) February 20, 2021
しかも有名な方が書かれた本なので即購入しました!
理系への数学からの数検1級の記事をまとめた本

2021年2月現在最新の数検1級対策書!
本書は理系への数学という雑誌で一松信先生が書かれた記事を全てまとめた本になります。


僕は以前、一松先生の公演を聞かせていただいた過去があります。
語りというよりも問題に対してどのように向き合うか。その教育的な姿勢が好きです。
本書にはその1問1問にそのようなコメントがついていてとても勉強になります。
数検1級を目指せの過去問の掲載年度

独特の語り口調がとても面白い!


実はこの年付近の問題って1次検定が超難しい時なんですよ。
僕は2005年の高校生の頃に受かったのですが超むずい問題に当たってしまったこともあり若干トラウマになっています!笑
そのような問題に対して、怖くないよ。このような姿勢で解こうね!と語りかけてくださる本です。
一松信先生による数検1級の最新傾向の説明あり!

バランスの良い分野選択
本書の原稿は2000年代後半のものですので古いのは事実です。
しかし本書の冒頭で本書のもっとも購入価値のある部分があります。
本書冒頭に一松先生が直々に数検1級の最新傾向が書かれています。それだけでも購入価値はかなり高い!!
合格を目指すチャレンジャーの方に是非この数ページを読んで欲しいと思います。
数学検定1級は合格しやすくなっている

問題に対する分析も鋭い
一松先生も本書でおっしゃっていますが最近は数検1級の参考書が増えたので対策がしやすくなっています。
下記のリンクなどから数検1級の情報を手に入れられて合格を目指して頑張ってください!