受験数学

二次関数の模擬試験対策で絶対に狙われる問題を当ててみる

2020年1月28日

そろそろ模擬試験の季節です。

会話相手
数学の予備校の模試ってウツです
数検1級
なんで?
会話相手
勉強しても記述が出たら白紙みたいになります!

ということで今日は二次関数に絞って、是非とも復習してほしい問題を予想して書きます。

二次関数の分野を復習

数検1級
まず二次関数について超特急で復習したい方は『1対1対応の演習』を見ればOKです

教科書でもいいですが、二次関数は大きく次のような内容で構成されています!

会話相手
数学1のお話で中学3年生の内容ではないので注意です!
  • 平方完成
  • 最大最小
  • 二次方程式と二次不等式と二次関数の関係
  • 解の存在範囲

ざっくりとこんな感じです。

二次関数で最も大事な箇所は2つ(本質は場合分けの根拠)

  • 場合分けをして最大値と最小値を出す問題をきちんと根拠を持って記述できること
  • 解の存在範囲の問題をゼロから自力で考え出せること
数検1級
下に行くほど難しいですが、だからこそ差がつくんですよね

高1の模試でも高3の模試でも、基本的に二次関数は必須問題なので逃げられませんw

しかも場合分けの根拠の発見という観点が本質です。

数学Ⅱの分野の単品の問題の最後は二次関数の解の配置に帰着されることが多い

あなたが受験生ならば、やはり二次関数の解の配置の問題はしっかりマスターしておくべきです。

数検1級
高校数学の真の基礎は二次関数です

数と式ではないと僕は思っているので、苦手意識がある方はしっかりと頑張ってくださいね!

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

志田龍太郎

東大修士取得後30代で3000万円を築き早期リタイアした元数学教諭(麻布高など指導経験あり)の投資家。サイト+SNS運営などに取り組む傍ら英検1級勉強中。数検1級を高3で漢検1級を教諭時代に取得。数検1級は平成17年度の第106回検定にて合格しました。執筆などお仕事依頼などはお問い合わせからお願いします!

-受験数学
-