河合塾のハイレベル理系数学と大学への数学の新数学演習で、どちらをやれば良いか?について説明します!
受験数学の最高難度の参考書についての誤解
この質問に対して、数学オリンピックという解答が正解です。
この問いかけに関して、最高峰の数学にチャレンジ!や黒チャートをすすめるのは僕は反対です。
つまり、上述の答えにはならないのです。
- その問題が受験に出るか
- その本をやる時間を他の科目に費やすべきではないのか
こういった考えをすると、上の超難しい2冊はよほど満点狙いを除いてノーというのは間違っていないと考えるのです。
- 新数学演習
- ハイレベル理系数学
これが受験数学の実用的な最高峰の参考書です。
ハイレベル理系数学をオススメする生徒
- 古典的な数学の問題を出題する傾向にある大学
- 超上位医学部医学科
御三家クラスの学校で指導をした時に、上の考えに基づいて受け答えていました。
特にハイ理はこういった上位レベルの問題を効率的にインプットするのに最適な本です。
新数学演習が良い人と注意点
- 初見問題に強くなりたい人
- 入試レベルとしての歴代の数学の良問を解きたい人
この2点につきます。
ハイ理がインプット寄りに対して、新数学演習はアウトプットよりです。
- 新課程版は問題数が200問程度
- 旧課程版は問題数が300問で歴代の難問集を集めている
だからこそコンセプトがはっきりしている旧課程版を買うべきです。
2冊同時は最強
もしも数学に時間が割ける余裕がかなりある優秀な受験生の方などは、両方やるのが良いですね。
ここまでやれば解けない問題はほとんどなくなりますよね。
あとは本番の強さと気合です!
頑張ってくださいね!