複素数平面の学習が難しいと感じている方に、学習の注意点と良い勉強の方法をご紹介します!
- 複素数平面の3つの注意点
- 複素数平面のわかりやすく実力がつく参考書
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複素数の受験問題を解く鍵は3つの見方を使い分けることだった!
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複素数平面が難しく感じる理由
- 虚数という概念を理解しようとするあまり、定義を見失っているから
- 複素数の3つの見方ができていないから
たったそれだけなのですが、必要以上に妄想をしている人がたまにいます。
数学において過度な妄想は危険です!
特に最近の入試傾向では、複素数平面の出題が増えていますので、対策はしっかりと行いましょう。
この本に傾向など詳しく書いています!
複素数平面のコツ→iの恒等式として見る
虚数単位iの相当というものを勉強すると、複素数はiについての恒等式と見ることができます。
実際、そうしたきっかけで解いていく問題もあります!
複素数平面のコツ→変換として見る
- 複素数を足す→ベクトルとしての性質が現れる
- 複素数をかける→回転としての性質が現れる
つまりある数に複素数をかけると言うことは、元の数をある点を中心に回転させる作用があるという見方です。
ただし2次元での回転です。3次元以上の回転は大学1年生の数学である線形代数を勉強してください!
複素数平面のコツ→純粋な定義として
純粋な2次方程式の問題などで使われる考えです。
高校二年生が真っ先に複素数で触れる考えですね。
複素数平面の全体像理解におすすめな参考書
お待たせしました!
今までは部分的な問題でおすすめの本を紹介しましたが、これから全体像を理解するために良い参考書を2冊紹介します。
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1対1対応の演習を夏休みに一気に仕上げるための学習スケジュール!
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特に学校の授業が、つまり教科書が理解できる方は、もうこの本でマスターしちゃいましょう。
こちらの記事も詳しく説明しています!