天空の理系数学や最高難度の理系数学という本をご存知でしょうか?
本書は、やさしい理系数学に近いコンセプトの名著です。
今回はこの荻野先生の参考書についておすすめをさせていただきます!
初見問題に対処する参考書
やさしい理系数学がインプット主体の参考書ならば、天空の理系数学は初見問題に対処するための本だと考えます。

- 積分すると体積が出てくる意味をおそらく日本一丁寧に説明されている
- 極限でハサミうちの原理での評価の説明が読者目線である(例題での話です)
- 確率漸化式の一発で覚えられるビジュアル!
このように、天空の理系数学は問題演習よりも、問題を解くために必要な考え方を植えつけてくれる参考書としてかなり有用です。
最高難度の理系数学は改定されてページ数が何倍にもなった!
僕は荻野先生の著書で、天空の理系数学はいいけど、最高難度の理系数学のボリュームがさみしいなと改定前は思っていました。


一般に、これらの教科書の単元によらない本って難易度が高いのでページ数が少ないのです。
しかし荻野先生の最高難度の理系数学はおそらく類書ではもっともボリューミーです!
改定されてボリュームが格段にアップしたのです!

荻野先生の参考書を是非ともチェックして初見問題に対処できる標準的な実力を養ってくださいね!