受験数学

ベクトルの超頻出問題を島根大の問題で出題!

ベクトルで経験しておかねばならない問題といえば・・・

ということで今日は島根大学の問題を説明します!

島根大のベクトルの問題

ヒント

このまま式を眺めているだけでは全く解けないので、

ベクトルの等式をちょっとだけいじって見ると・・・

会話相手
角度を求めたいのだから・・・内積がわかればいいのか!

解答

本問の出題意図

数検1級
これ、とても面白い問題だと思うんです

ベクトルの式変形は解答をみていただくと良いのですが、本問のテーマは(1)にあります。

それは対称性を崩すのを恐るな!ということです。

今回は(1)式で移項した式の両辺を2乗することにより内積がわかりました。

これぞ経験をして次は絶対に解けなければならない!的な問題ですね。

会話相手
面白い!これはどの問題集からの抜粋ですか?
数検1級
受験数学の心臓と思う『1対1対応の演習』から抜粋です

特にこの数Bのベクトルの章は美しいまとまりで無駄な問題がなく最小限で最高の学習効率をあげていると思っています。

全国の高1や高2の方は、ちゅうちょせずに1対1を早めに完成させるべきだと感じます。

たとえ授業が遅くても数学はどんどん先へ!先へ!の精神です!

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志田龍太郎

東大修士取得後30代で3000万円を築き早期リタイアした元数学教諭(麻布高など指導経験あり)の投資家。サイト+SNS運営などに取り組む傍ら英検1級勉強中。数検1級を高3で漢検1級を教諭時代に取得。数検1級は平成17年度の第106回検定にて合格しました。執筆などお仕事依頼などはお問い合わせからお願いします!

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