ベクトルで経験しておかねばならない問題といえば・・・
ということで今日は島根大学の問題を説明します!
島根大のベクトルの問題
ヒント
このまま式を眺めているだけでは全く解けないので、
ベクトルの等式をちょっとだけいじって見ると・・・
解答
本問の出題意図
ベクトルの式変形は解答をみていただくと良いのですが、本問のテーマは(1)にあります。
それは対称性を崩すのを恐るな!ということです。
今回は(1)式で移項した式の両辺を2乗することにより内積がわかりました。
これぞ経験をして次は絶対に解けなければならない!的な問題ですね。
特にこの数Bのベクトルの章は美しいまとまりで無駄な問題がなく最小限で最高の学習効率をあげていると思っています。
全国の高1や高2の方は、ちゅうちょせずに1対1を早めに完成させるべきだと感じます。
たとえ授業が遅くても数学はどんどん先へ!先へ!の精神です!