僕はこの本を読んで数検1級に立ち向かった

年齢的に合格が難しい試験に興味を持った自分は、本書を読んでいて、ひょっとしたら合格できるんではないか?と思うようになったのです。
結果、高校卒業前に余裕を持って数検1級に合格できました。
本書は何が凄いのか?
現代は勉強指南書などの自己啓発書であふれています。
本書はそのどれとも一線を画す内容です。
特に1日の中ですべき具体例や試験前日までにやっておくこと、試験中の心得、など枚挙に暇がありません。
試験を受ける人の気持ちに寄り添った優しい本であるというのが本書のポイントです。
内容を教えてくれよ笑
はい。もちろんです。では、本書の内容のうち他書にはない主張をまとめて紹介させていただきます。
合格体質になるために1日の生活の中ですべきこと
朝起きたら、「合格の誓い」をして気持ちを引き締め、後何日だとカウントダウンしましょう。
今日学習することは明日はできない。なぜなら今日は今しか経験できないからである。
学校や会社では、ビビらないように心がけましょう。
ビビっている人から物事は失敗するようになっているようです。試験も同様ですね。
学校や会社に着いたら、机の整理整頓を必ず行いましょう。それは脳内の整理整頓と同義であるためです。
仕事などは、時間をこなして満足するより、どれくらいの量をこなせたかを考えた方が勉強に応用できます。
ミスをしてしまったら、自分から謝ることが良いです。なぜなら、計算ミスなどを直ぐに振り返れる癖を意識できるからです。

夕方の飲み会は、優先順位を考えて余裕があれば参加を!そして夜はぐっすり寝て下さい。清清しい明日の朝のために。
合格体質になるために試験前までにすべきこと

そして受験会場には余裕を持って下見をすべきです。当日のリアル感を持って帰ってきて下さい。
答案は採点者の気持ちにそって書けるように、準備をしっかり行って下さい。
また、人間、当日は自分の持っている6割を出せると主張されています。

最も大切なことは、理解とスピードに重点を置いた学習です。
- ストック:スピード<理解
- 過去問:スピード<理解
- 答案:スピード>理解
- 本試験:スピード>理解
この違いをしっかりと認識されて学習を進めていただきたいと思います。
合格体質になるために試験当日にすべきこと
受験できる環境に感謝をして、清清しい気持ちで教室に入り、フォローされる答案を、つまり部分点を貰える答案を意識して、全力で頑張る!

変わった主張が多いですよね
本書の執筆者は早稲田セミナー学習塾の学長さんで実績をかなり積まれている方で、内容の信憑性は十分に足りると僕は感じて読み進めました。
勉強をしっかり行ったらあとは天に任せる前に、合格する体質を身にまとう必要があるのでは?と思って当時は何度も読み返しました。
良い本ですので、また復習してみようと思います。今は中古で1円で購入できますので、是非ご検討なさって下さい。
お読みいただき、ありがとうございます。