近年はとある本の出版前は最近の数学検定1級のレベルに対応する参考書がなかったのです。
近年の数検1級は2次試験に注意
数検1級は2003年度の4月検定から難易度が急激に上昇しました。
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【数学検定1級】参考書の順番で合格率が上昇(過去問は難易度に注意!)
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その理由は2002年の検定で当時中2の生徒が1級に合格したことが原因だと思っています。
ちなみに僕ではありません。
数検1級は1次が難関だという声が多く聞きますが2次試験の勉強を疎かにはできません。
数検1級実践演習
数検1級で頻出分野の微分積分・線形代数・確率統計以外の頻出パターンを吸収するために大変に有益な本である。是非とも手に入れて置きたい。
なぜか?を考えるといかに本書が合格に必須かが解ります。
なぜ突然本書が出版されたのかを考えますと数学検定協会が「今の数検1級はここまで理解してね!」と言っているような感じがしませんかね?
また本書には巻末に過去問が載っていますがこれは丸々同じ回の問題ではないです。
色々な回から問題を引っ張って掲載されています。
さらに本書には似たコンセプトの類書があります。
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数検1級受験者必見!最新の傾向を踏まえた新刊
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本書無くして合格無し!
本書は数検1級の全体像を効率よく把握できる良書です。
お読みいただき、ありがとうございます。