数学検定1級

数検1級受験者必見!1994〜1997年の過去問掲載本

2018年12月22日

数検1級の最古の問題集は下記の記事にて紹介いたしました。

数検1級の最古の問題集

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では2番目に古い1級参考書を紹介します。

数検1級の難しさ

数検1級はとても難しいです。

【数学検定1級】参考書の順番で合格率が上昇(過去問は難易度に注意!)

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会話相手
しかし合格を目的とするならば最新の問題傾向を掴むために現在の書店で購入できる参考書を行えば十分に合格できる力は養えます。

数検1級が難しいのはその範囲の膨大さ故に勉強の幅を広げすぎると収集がつかなくなり理解不能になるという点にあるのです。

数検1級
そのため参考書選びはとても大切になってくるわけです。

「数検」数学検定問題集1級の立ち位置

本書は売り切れが続出で新規購入が難しい本ですが、改訂版は売っているようです。


「数検」問題集 1級"]1994~1997年の過去問が3回分解ける。解答が簡素のため学習しづらさは否めないが最近の問題集に載っていないパターンに触れられる。

古本屋などで会えた場合は間違いなく買いですよ。

本書は1994年〜1997年の数検1級の過去問が、最初から最後の問題演習のページまで詳しく網羅されています。

数検1級
ただしその問題はアスタリスクマークの部分だけですのでお間違いのないようお願いします。

本書の唯一の欠点

数学検定特有の奇問が多く載っているイメージの本書ですが単純なミスが多いのが欠点だと思います。

しかし、そこを除けば十分に良書のため合格に必要な力を身につけた後の実力のブラッシュアップにどうぞご活用ください。

お読みいただき、ありがとうございます。

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志田龍太郎

東大修士取得後30代で3000万円を築き早期リタイアした元数学教諭(麻布高など指導経験あり)の投資家。サイト+SNS運営などに取り組む傍ら英検1級勉強中。数検1級を高3で漢検1級を教諭時代に取得。数検1級は平成17年度の第106回検定にて合格しました。執筆などお仕事依頼などはお問い合わせからお願いします!

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