数学検定1級の合格を目指して勉強に励んでいる方にオススメできる本があります。
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【数学検定1級】参考書の順番で合格率が上昇(過去問は難易度に注意!)
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それは、数検1級1次線形代数です。

なぜ本書が神なのか
数検1級は1次が思っている以上に難関です。
本書はその1次試験を突破するために随所に工夫が施された良書です。
受験数学で有名な『1体1対応の演習』シリーズのような構成だと考えていただけるとOKです。
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大学受験数学の攻略法!教科書からでも最難関までOK
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1対1対応の演習を夏休みに一気に仕上げるための学習スケジュール!
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2018年の過去問が1回分解ける。本書は数検1級に頻出の線形代数を体型立てて説明している教科書的な存在である。合格には必須のバイブルである。
豊富な本書の内容で数検1級に必要な知識をインプットしよう!
- 第0章:整数
- 第1章:行列
- 第2章:行列式
- 第3章:連立1次方程式
- 第4章:線形空間と線形写像
- 第5章:固有値と行列の対角化
- 第6章:2次形式と2時曲面
- 付録:過去問題
となっており、第0章も1級1次合格には必須の内容となっており学習者の目線に立っていることが見て取れます。

また2次曲面の部分がしっかりと掲載されていることに好感が持てます。
また付録の過去問は、第302回の過去問です。
時期を知りたい方は下記の過去問リストをご覧ください。
本書は数学検定1級合格に必須のバイブル!合格に一気に近づこう!
数検1級はバランス良く各分野を攻略していく姿勢が最も大切です。

お読みいただき、ありがとうございます。